アミノ酸架橋型カールとは
通常のパーマでは、還元により切ったS-Sを酸化により再結合させますが、この時100%が再結合するわけでありません。結合できなっかた箇所は2剤により酸化し、システィン酸(SO3H)となります。このシスティン酸(SO3H)は強固な化合物で二度と元には戻りません。パーマを繰り返すと結合可能なS-Sが少ない髪になり、カールのダレや髪の乾燥、髪クセといった原因にもなってしまいます。アミノ酸架橋型カールは、還元・酸化のみに頼らず、毛髪にリジンを結合させてカールを形成・補強。だからダメージ毛に対しても負担が少なく、カール形成が可能なのです。
RE-CURL リカールシリーズ
女性型アミノ酸・リジンでWaterカールをつくる
・髪の中に水分を取り込み、お手入れが楽なみずみずしいカールを保ちます。
・低温でカールを作る、クリームトリートメント処方で髪を傷めません。
・中間水洗がなく、2液も使用しなあい、最短40分で仕上がります。
・還元、酸化をさせない中性域で繰り返しカールも負担になりません。
・豊富なオプションシリーズであらゆる髪のコンディションをあアップします。
F:(フォルテシモ)
- 中性域のカール形成クリーム(ノーマルタイプ)
- アミノ酸リジンがカール形成の主軸となる新しい発想のカーリングクリーム
- 髪を補修しながらカール形成するアミノ架橋型トリートメント
F3:(フォルテシシモ)
- 中性域のカール形成クリーム(カール強化タイプ)
- アミノ酸リジン+アミノ酸アルギニンがカール形成の主軸となるハリコシタイプのカーリングクリーム
- 髪を補修しながらコシのあるカール形成するアミノ架橋型トリートメント
SF:(スタイルフィックス)
- リカールのトリートメント性をくせ髪用に開発した、柔らかなストレートクリーム
- 健康で、かかりにくい髪のカール応用クリームとしても使用できます。
- ボリュームダウン、くせ髪の補正トリートメントとして最適です。
P:(ピアニシモ)
- 女性型アミノ酸リジン主体の濃厚なトリートメント
- F・F3・SFに添加することによって髪をよりしなやかにして艶を増す調整クリーム
- 単体でトリートメントメニューとしても使用可能です。
α:(アルファ)
- 前処理用
- キューティクル・中間部・深層部に分かれて浸透する三種の分子量のケラチンを配合。
- ハリと艶を長時間キープするケラチントリートメント。
β:(ベータ)
- 前処理用
- 純度100%のヒアルロン酸を使用した濃厚トリートメント
- ベタつきがなくさらっとした潤いをキープします。
- ダメージ部分の軽さの広がりを抑え、落ち着きを取り戻します。
- 薬液の浸透を邪魔しない処方です。
θ:(シータ)
- 2剤ではありません。ブロム酸・過酸化水素水は一切使用していません。
- アミノ酸の架橋を約30秒で強化させるカール定着型トリートメント
- 気になるにおいを軽減します。
- 他社では真似のできない特殊処方
【パーマ後のダメージ毛のイメージ】
還元-酸化後、S-S結合が切れたままになっている。
【リカール後のダメージ毛のイメージ】
S-S結合が切れてあいた空間をリジンが埋めているイメージ。
リカールシリーズの相関図
近年、おしゃれに関してのニーズは急激に変化してきました。
髪も例外ではありません。 カラーやアイロンは日常的なものとなり現代人の髪は確実に傷んでいます。なのにパーマ剤の原理はほとんど50年前のまま。 どうしても残留してしまうアルカリ剤が髪の傷みを進行させてしまうのです。 パーマ率が減少してしまったのも仕方がありません。
アルカリ剤を使用せずに強いカールが求められないものか?
“ディアブロ”がその答えです。
RE-CURL diablo
アルカリ剤を使用せず強いカールが求められないものか?
”ディアブロ”がその答えです。
diabloの特長
保湿効果 |
pH10のアルカリ水なのにアルカリ残留することなく毛髪を傷めません。それどころかリチウム効果で毛髪内を潤します。 |
簡単な作業 |
リカール、パーマ、カラー、・トリートメント等の施術前に適量をスプレーするだけ。 |
帯電防止効果 |
毛髪内部に取り込んだ水分の蒸散を防ぎ乾燥を防ぎます。 |
柔軟さをキープ 髪の負担の軽減 |
アルカリ残留物が無く、パーマ・カラー時の負担も大幅に軽減されることが期待できます。 |
USE EXAMPLE
ディアブロ + リカール |
■リッチが良く出ます ■時間が早くなります ■伸びづらかったクセ毛もきれいに伸びます(スタイリング効果) ■ピアニシモ(トリートメント)の比率を多くブレンドできます |
ディアブロ + パーマ |
■大きなロッドでしっかりリッチが出ます ■時間も短縮できます ■ツヤ・しっとり感もUPします。 |
ディアブロ + マニキュア |
■色の発色がきれいに出ます。 |
ディアブロ + ヘアカラー |
■色と共にツヤ感がUPします。 |
ディアブロ + トリートメント |
■トリートメントがより浸透しやすくなります。 |
ディアブロ + カットローション |
■やわらかくさらっとした風合いに仕上がります。 |
■リチウムイオン水の原理
電気陰性度により、リチウムイオンが空気中の水分を引き寄せ、安定する性質を利用したもの。
★電気陰性度とは...
共有結合で結合している相手の原子、原子団が異なっている場合に結合電子対の偏りが生じる。
この偏りはそれぞれの原子が電子を引き付ける能力の違いによるが、電気陰性度の差の大きい原子間の結合ほど結合の分極は大きく、イオン結合性をおびる。
■空気中の水分を引き寄せるメカニズム
LioH水溶液中の水分子が、静電気的にLiOHに引き寄せられる